【身体障害者の筋トレ】体をブラさずにゆっくり懸垂を10回やってみました☆彡 No.11

今回の筋トレは「体をブラさずにゆっくり懸垂を10回」やってみました。
ゆっくり懸垂をやるので、負荷がかかっている部位がよく解りました。
また、勢いを付けないで懸垂をやるので、普段よりも少し力が必要だったかな。
こうしてゆっくり懸垂をやると、なんだか美しく見えますね。(笑)

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少し余談になりますが、
この懸垂が出来るようになったころには、かなりの筋力が付きました。
それでですね、ここまで僕が努力できたのは何故だと思いますか?
体が不自由だから、体を鍛えている訳じゃないんです。

僕には嫌いな人間がいました。
〇〇したいほどに。
それで、その嫌いな人間をぶん殴るために、筋力をつけようと思ったんです。
それで筋トレを始めたんですよね。

僕がやっている筋トレの技には、危険な技も多いです。
また、体力も消耗します。
週に3回も筋トレをやっていました。

「努力」じゃないんです。

「怒り」なんです。

「アイツをぶん殴ってやる!」という怒りの感情が、
僕の背中を押してくれていたんです。


怒りの感情がなければ、こんな厳しい筋トレなんて無理でした。
怒りの感情があったからこそ出来たのです。

時に、怒りの感情は、人を奮い立たせてくれます。


動画は編集もしていませんし、取りっぱなしの動画になります。
自分用の備忘録として残そうと思っています。
僕の動画が参考になれば幸いです。

【身体障害者の筋トレ】体をブラさずにゆっくり懸垂を10回やってみました☆彡 No.11


身体の状況は、脊髄損傷と、両足切断と、人工透析を受けています。
■20歳の時にオートバイで事故を起こし脊髄を損傷しました。
■胸椎6番目と7番目を圧迫骨折し下半身の感覚が麻痺しています。
■30歳の時に栄養失調で褥瘡が出来てしまい両足を切断しました。
■45歳の時に慢性腎不全になり人工透析を受けています。







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